麻生謀略内閣が仕掛ける。
麻生よりは一枚も二枚も上手、与謝野経済・財務・金融担当大臣が「安心社会実現会議」と銘打って座長に成田豊電通顧問を据え、自らの東大野球部人脈を使い官僚OBから読売の渡辺恒雄会長・フジテレビの日枝会長、宮本太郎北大大学院教授、連合の高木会長まで糾合していた。要は武藤敏郎大和総研理事長(元財務事務次官)だと言う。
僕が驚くのは恥知らず三羽ガラスのひとり、大増税論者、官舎愛人スキャンダルの「本間正明」の名前がここで飛び出したことだ。麻生内閣は公安に漆間巌・言論操作に成田豊・増税に武藤敏郎を使い、鉄のトライアングルで私達に政権選択の余地を残さないように迫るつもりだろう。ところで、1月には鴻池官房副長官も議員宿舎に愛人を泊めていた。ふたりにはホテル代をけちるなと言いたい。
連合の高木や北大大学院教授の宮本太郎は与謝野の増税アリバイ造りに利用されるだけだ。野党系の論者は出席した段階で敗北している。皆さんひとが良い。ただ、麻生太郎は与謝野の振り付け通りに踊るだろうか?
総選挙前に消費税3%上げをぶちあげ、衆院選の争点にしようとするのではないか。そこが民主党にとっては攻めどころだろう。民主党なりの財源案をきちんと出し、不足する分は福祉目的税を何時、何%という道筋を出して衆院選を戦うほうが国民の信頼を得やすいと思う。もちろん、党首は変えないと勝てないだろうが。
それにしても、安倍晋三に中川昭一。テレビ・マスコミへの復権が早すぎないか。無責任にも程がある。厚顔無恥の見本のような男たちだ。この連中の復活を許してはならない。
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