« アエラの記事を嗤う。 | トップページ | 麻生政権の不発に終わった謀略。  »

2009年4月14日 (火)

 麻生謀略政権を次の衆院選で勝たせてはならない。

20代から良く分らないまでもナチズムやファシズムの成り立ちについて沢山の著作物を読んで来た。その殆どは英語で書かれたもので、日本語であればどれも欧米で出版されたものの翻訳である。何故、日本の現代史家や学者のものがないのかは自分でも良く分らない。多分、ナチズム・ファシズムの研究・歴史書を翻訳した方の解説を読む必要を感じなかったからだろう。原書か翻訳書をそのまま読めば良いだけなのだから。

さて前置きが長くなったが、ファシズム・全体主義は近代民主主義の敵だが、議会制民主主義を敷いて来た国が一夜にしてファシズムに体制変換する訳ではない。言うまでもなく帝国日本が国家総動員体制に転換し、司馬遼太郎風に言えば、軍部に占領された状態で全く勝ち目のない大戦争に突入して行ったにしても、一夜にして軍部独裁が完成した訳ではない。新聞や財閥、軍部がそれを煽り、反対意見を表明するものは政治警察や憲兵のむきだしの暴力にさらされ、恐怖で口をつぐんだ。

ヨーロッパの中でも民主主義を血であがなってきた英国やフランス。大英帝国からの独立が民主革命そのものだったアメリカ合州国などは民主主義の基層が分厚いので簡単にファシズムやナチズムに思想的集団感染しなかった。 ここで取り上げるまでも無く、後発資本主義国であるドイツとイタリアそして日本は、議会制民主主義の成立も後発で、先に挙げた3カ国と比べてもその成熟度が低かった。当然、人々の人権意識も低く、それが秘密警察による公然たる拷問や殺害の横行を許し、人々は恐怖の輪で締め付けられた。この世の中で白色テロ(権力によるテロ)ほど恐ろしいものはない。なぜなら、拷問、殺害実行者が罰せられることは決してないのだから,彼らの多くは役人達だ。

なにしろ、「民主主義は時間が掛かる。」物事を決定するにしても議論を重ね、すり合わせ、幾重にも渡る承認までの手続きが必要だ。この段階であせりは危険だ。私達には忍耐が必要になる。「「民主主義は時間が掛かる。」は米国の政治家が良く口にする台詞だから知っている方も多いだろう。僕が今回のブログで言いたいのは別にファシズム・ナチズムに関してではない。如何に現代日本の政治が愚劣でも、軽蔑と無関心だけでは何も解決しない。忍耐を持ちながら政治変えて行く意思を持たないと危険だと言いたいのだ。政治家への軽侮と投票に対する無関心は麻生政権と官僚達の思う壷だ。税金を自由に使い続けようとする彼等はあらゆる手を使い民主党政権を阻止しようとするだろう。麻生政権の謀略とそれに知恵を貸す官僚達に騙されてはならない。特にサンケイ・読売新聞の記事と系列の日本テレビとフジテレビの番組をそのまま信用してはならない。私達は彼等の誘導に載せられてはならない。彼等の目的は唯一つ、自民党を勝たせることに尽きる。

|

« アエラの記事を嗤う。 | トップページ | 麻生政権の不発に終わった謀略。  »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1210330/29614796

この記事へのトラックバック一覧です:  麻生謀略政権を次の衆院選で勝たせてはならない。:

« アエラの記事を嗤う。 | トップページ | 麻生政権の不発に終わった謀略。  »