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2009年5月19日 (火)

「JAPAN デビュー」天皇と憲法

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NHKスペシャル『JAPANデビュー』の第2回『天皇と憲法』が5/3に放送された。司馬遼太郎が何度も追及していた統帥権という魔物が日本を支配し、日本を破滅へと導いてゆく。

その契機が番組の中で今回明らかにされていた。 それこそ、長い間知りたいと思っていた歴史的事実の解明だ。司馬遼太郎は政党政治の堕落が軍閥の台頭を招き、その政党政治を終わらせた。と何度か書いてきた。 

その具体的事実が今回初めて番組で明らかにされていた。 それは、どうしても首相になって政党政治を実現したかった犬養毅が時の陸軍大将であった田中儀一を首相として抱き込んだ事実だ。

皮肉なことに、これが政党政治の終焉の瞬間だったのだ。陸軍は天皇統帥権を持ち出し帝国憲法はその後憲法としの機能を失う。ただ、背後には国民の熱狂があり、新聞の扇動があったことは言うまでもない。

確か田中儀一が首相の時に小林多喜二は築地警察署で虐殺されている。同様の流れの中で5・15、2・26の軍事クーデタが起き、高橋是清も犬養毅も殺され軍部により恐怖支配の台頭を招く。

テロルの危機は現代でも今そこにある危機だろう。現在 軍部の台頭はないが、代わりに橋本や東国原が大衆の支持を後ろ盾に新党を立ち上げる。それは新たなファシズムを産み、現憲法に対する深刻な危機を私たちにもたらすことになるかも知れない。

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