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2009年6月10日 (水)

北九州市で続く生活保護の受給拒否

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6月8日(月)付け「世に倦む日々」ブログ記事にに注目して頂きたい。その記事は先週末、例の北九州市でまた再び生活保護の受給を拒否された男性が孤独死したことを取り上げている。取り上げたのは、その取り上げられなさについてだ。

2007年に「おにぎりを食べたい。」と書き残して餓死した男性も生活保護の申請を拒否されていた。衝撃的だったのは申請そのものをさせないという北九州市役所の姿勢が報道されたからだ。もうひとつは、表面上豊かなこの国で起き続けている餓死と言う事実だ。「世に倦む日々」ブログが指摘しているようにマスコミは続報もしていない。

人は何が有っても生きることは保障されていなければならない。いまさら憲法条項を持ち出すまでもない。米国発の
新自由主義が蔓延しているが、それはジャングル資本主義そのものだ。弱肉強食の資本主義が横行している先進国は
今では米国を除けば日本と韓国だけだろう。両国の派遣労働者率は50%を超え、派遣切りの惨状も非常に似ている。

人権意識の問題だろうが、厚労省や市役所が主導して生活保護申請を窓口で拒否するようなことがあれば、EUでは
大問題となるだろう。問題はきちんと報道され、関わった省や市役所の担当者はNPOなどの人権団体に告発され、
裁判に発展する可能性が高い。

残念ながら、現在の日本ではそこまでの問題意識はない。民主党に政権移行しても、新自由主義の党是が変わらない限り、同じような悲劇が繰り返される恐れがある。民主党幹部がどのような発言をするのか、当面は注意を怠らにないようにしよう。

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