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2009年7月17日 (金)

三宅 一生 NY TIMESに寄稿  

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7月14日付けニューヨーク・タイムズに三宅 一生が核廃絶に向けてオバマ大統領の行動を促す一文を寄稿したことが、16日朝の新聞・テレビで一斉に報道された。この世界的に名の知られたデザイナー・三宅 一生が7歳児の時に広島で母と共に被曝し、その大切な母は彼が10歳の時に被爆が原因で亡くなっていると彼はニューヨーク・タイムズ紙上に書いている。

そのような衝撃的な事実を僕等は全く知らなかった。三宅 一生は広島で被爆したデザイナーというレッテルが張られた状態で仕事をすることを潔しとしなかった。それが被爆体験を彼に語らせない理由だったと紙上には書かれていた。もちろん、それだけが理由ではなく、自らの才能と感性だけを頼りに世界を相手に仕事をして来た男の自負心も滲む。

破壊より美しい物を創造するデザイナーになる道を選んだと言う彼の言葉には広島での痛切な体験によって裏打ちされたとても強い信念を感じ取って方は多いだろう。言葉では到底言い表わされない凄惨な光景が眼を閉じれば今も瞼の裏に浮かぶと言う。

かくも長い間沈黙を保って来た、その月日の長さに三宅 一生の絶望と悲しみの深さを思うと暗澹としてしまう。
アウシュビッツと広島・長崎の悲劇は僕等が引き受けなければならない人類の愚行であることは間違いない。

そのうえで三宅 一生はプラハでの核廃絶に向けたオバマ・アメリカ合衆国大統領の演説に一筋の希望を見出し、自らの被爆体験を語ることに倫理的責任を感じたと書く。

オバマ大統領が8月6日の広島におけるメモリアル式典の招待を是非お受け頂きたいと語り掛けてその筆を置いている。

広島・長崎に詣でるオバマ大統領を是非この目で見てみたいと皆さんもお思いになりませんか。

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