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2009年8月28日 (金)

「水に落ちた犬は打て」自民党政治の終焉

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水に落ちた犬は打て」と言う言葉は昔,岩波文庫に入っていた魯迅の評論集「フェアプレーはまだ早い」に出ていたなと急に思いだした。1927年から1947年に掛けての中国は蒋介石による白色テロが横行し、地下に潜行した共産党員や労働組合員が数多く犠牲になっている。魯迅は林語堂が反革命派を捕えても許してやったらどうかと問われて、反革命派を許したばかりに、後に犠牲になった人民は数多くいると林語堂に答えたのではなかったか。

現代の日本では話はそこまで殺伐としてはいないが、仮に民主党が300議席を取ったとしても、55年体制に守られて来た自民党政府と官僚組織への失政追及の手を緩めてはならない。冷戦下の日本で自民党政府がCIAの資金を貰っていたことは「CIA秘録上下」(テイム・ワイナー著)で明らかにされている。その意味では55年体制の下では政治的フェアプレーなど存在する余地もなかったことになる。新聞・テレビマスコミはその点でも卑怯だ。愛国右翼を叫び、国旗を引き裂いたとヒステリックに民主党を論難する麻生太郎首相を画面に映し出しても、自民党がアメリカの秘密情報工作の一環として資金を貰い続けていたことを一言も報道しようともしない。客観報道とは報道する側が立ち位置を決めて報道することを言う。売国はどちらだと言いたい。田原総一郎などはいかに自民党べったりかサンプロを観ていればすぐわかる。彼はいつから民主党にすり寄るのか、この日曜のサンプロが見ものだ。

民主党は次の参議院選挙で勝利するまで自民党という「水に落ちた犬を打」ち続けなければならない。自民党が消滅するまで、その手を緩めてはならない。完膚なきまで叩きのめして漸く、長い自民党支配の政治が終わる。変化はそこから漸く始まる。最後に27年当時の反革命に揺れる上海を知りたいならアンドレ・マルローの「人間の条件」(新潮社文庫)をお読み頂きたい。45、6年当時の上海に於ける白色テロをお知りになりたいなら堀田善衛の「歯車・至福千年」が講談社文芸文庫に入っているのでお読み頂ければと思う。

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