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2009年10月18日 (日)

貧困対策こそ公約

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貧困対策こそ公約

本日10月18日(日)朝日新聞朝刊2面に小さく「貧困対策こそ公約」と言う記事が載っていた。反貧困ネットワークが港区芝公園で主催した「貧困対策こそ最大の政権公約」という集会の記事だ。朝日新聞は政府の国家戦略室政策参与に決まった湯浅誠について、就任が決まった直後には報道されていなかったので、朝日の貧困対策に対する関心の薄さが気になっていたのだ。と言うより朝日は湯浅誠そのものに関心が薄かったと言ってよいのだろう。湯浅誠は岩波が見付けて来た実践的知識人だが、朝日は行動力のある実践的知識人を見出すことがどうも得意ではないようだ。
それはそれとして、この集会に参加した母子家庭の母親(50)は難病を抱えながら派遣社員として働き高校生の息子と生活を維持しようと奮闘している。難病を抱える身での収入には限度があるのだ。不足する収入は生活保護で補っていると言う。先週11日日曜のNHKスペシャルに登場した山井厚生労働省政務官は母子加算の復活をはじめ、(貧困問題に真正面から取り組みたい)と述べ、まずはマニフェストに盛られた貧困率の公表や失業対策に意欲を示したと言う。かつて深田祐介という小説家がいたが、欧州帰りがすぐにイギリスでは、ドイツではと言うのでそれを「出羽の守」と揶揄していた。自らも60年代にはロンドンに駐在したはずだが、この小説家には欧州の手厚い社会保障に関心は及ばなかったようだ。それを語る人達を「出羽の守」となじったはしりが60年代初期の、この時期の欧州帰りだったのだろう。彼らには教育補助や失業保険の充実した欧州の制度に関心がなかったか、見えなかったのだろう。自らが恵まれていた境遇では成るほど社会の負は見えない。それが彼らの著作など誰も読まなくなった一因かの知れない。

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