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2009年12月26日 (土)

深田祐介と言う名の悲しき小説家 

昔、日本航空にいたことのある小説家で深田祐介という男がいる。愚にもつかない小説や随筆を書いて生きて来た物書きだ。この男が毒にも薬にもならない小説を書いている分には誰にも害はない。この男は60年代にロンドンに駐在しており、潤沢な駐在手当てで良い思いをした最初の世代に当たる。この男は軽い読み物の中ではあるが、60年代から70年代に欧州に駐在した男たちが帰国し、「ロンドンでは、ローマでは」を連発する姿や言動を揶揄して「デワノカミ」と呼んだ。それはそれのレベルの軽い話では何の問題もないのだが、その後現代の日本が直面する社会問題を欧州の社会や政治制度に倣い、この国を良い方向に持って行こうとした人々を論難し、侮蔑するために「デワノカミ」が使われる先鞭を付けた罪は許せない。それは鳩山新政権に色々問題はあるものの、ようやく実現出来た「子供手当て」や「高校の無償化」などは西ヨーロッパでは70年代から80年代に既に実現していた社会政策なのだ。それを自民党やそれに組するマスコミは「デワノカミ」に改革論議を矮小化し、この深田祐介や三宅某などを使い市民のための欧州型の民主政治と社会制度の実現を長く拒んできた前科がある。彼の書いた小説はすべて忘れ去られるだろうが、彼の過ちは覚えおいて良い。反動的な物書きの生き方とはどんなものだったか良い見本になるのだから。

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