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2009年5月10日 - 2009年5月16日

2009年5月13日 (水)

NHK 「プロジェクト JAPAN」

昨晩4月4日(土)NHKの3年シリーズ「プロジェクトJAPAN・プロローグ」「戦争と平和の150年」を一部観た。絶好の「花見日和」だったので見逃した人も多かったかもしれない。著名ブログ「世に倦む日々」のブログ主さんも絶賛するだろうなと感じた。

ペリーによって無理やり開国させられた日本。剥き出しの帝国主義の時代に放り込まれた日本。欧州の強国と北米が推し進めていた植民地政策をそっくり模倣した日本。台湾・東アジアを手始めに中国東北地方から南アジアのフィリピン・インドネシアそして最後にはインドシナ半島まで支配した日本。その結果、軍事占領支配した地域・国々に夥しい死と恐怖をもたらした日本。

欧米との帝国主義戦争を戦い、戦闘員・非戦闘員を合わせて300万人の国民を犠牲にしながら敗戦した日本。米国占領下で平和を取り戻し、朝鮮戦争特需で繁栄を築き、ベトナム戦争特需で経済大国にのし上がった日本。

番組中にドイツの歴史学者が「戦争犯罪はナチスがやったことで現在のドイツ人は関係がない。と言える状況を戦後ドイツは作り上げた。翻って日本はその追及が不徹底だった為、現在も悩まされ続けている。という趣旨のコメントをしていた。

「現在のドイツ人は関係ないと言い切れる。」には非常に違和感を覚えたが、戦後の徹底した国家賠償・ナチス戦犯の永久訴追・ナチス的なものを徹底して排除して行くことに基礎を置くドイツ基本法の制定が言わせた自信の表れなのだろう。

NHKが総力を挙げて制作しているであろう今回の番組には日本の近現代を総括して、次世代に平和を確実に残そうという思い・哲学が背景に強く流れている。意志的で見応えのあるシリーズになるだろう。これからが大変楽しみだ。NHKの番組としは快挙だ。

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2009年5月10日 (日)

 民放テレビ局の傲慢さを嗤う。

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現在、テレビは企業広告の半減に悩み若者のテレビ離れに打つ手がない。スポット広告はダンピングの嵐だそうだ。
僕等の子供時代がテレビの黎明期に当たり、自らの成長と老化も又テレビの興隆と衰退に同期しているようだ。テレビには貧しさが良く似合う。僕等の時代。昼間、表で友達と真っ黒になって遊び、夜は6時から3時間程、親の許しを得て観る番組が無常の喜びだった。娯楽の少ない時代だった。日本中の田舎でテレビは娯楽の王様だった。

学生時代はテレビを持たない者が大部分だったから議論しながら飲むか、安い映画を観るか、マージャンをするかの生活だった。勉強をしたとは言わないが時間は有るから乱読は出来た。ラジオとテープ・レコーダーで外国語の勉強の時間も取れた。テレビが有ったなら少なくとも外国語学習の邪魔にはなったと思う。

大人になってからは週日は22時以降そして週末は終日、テレビはつけっぱなし。どこも家族でお世話になって来た訳だ。どの時代にも民放テレビCMは若者に購買層として照準を合わせて制作されて来た。従ってCMは子供と若年層に合わせて、出来るだけ幼稚で単純な判りやすいものを、これでもかこれでもかと流してきた。テレビが娯楽の王様だった時代はもちろん、それで済んだ。

放映される番組も同様だ。出来るだけ幼稚に、せいぜい中高生に受ければ良いと言う姿勢で50年間やって来たのだ。昔、テレビは雑貨だと言い放った社員プロヂューサーが居たと作家の隆慶一郎がどこかで書いていた。今でも視聴者を徹底的に見下したテレビ局社員が主流だろう。総務省に守られている究極の談合業界に属する者たちは傲慢だ。
彼らの衰退時期が来た。再び民放テレビは必要のない時代が来たのだろう。NHKと有料放送が有ればことは足りる。

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