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2010年1月 2日 (土)

サムライの真似事ではない政治参加

サムライの真似事ではない政治参加

1月2日現在、NHKBSで放映されていた文楽を見ていて改めて思い出すのは、橋本治の著書のひとつ「大江戸歌舞伎はこんなもの」の中の一節、「江戸期の町民が政治に触れることは禁忌であった。政治は武家社会の専権事項であり、農民や町民と言った庶民がまつりごとに関われば、たちまち打ち首、遠島の厳しい処罰が待っていた。反面、大人としての政治的判断や責任からは自由だった訳だから、都会の町人は子供が大人の仕草を真似て遊ぶように、人形浄瑠璃や歌舞伎で武士の真似事をして遊んだ」と言う文章だ。伝統芸能とは言うが、物語の支離滅裂さはSF並みだ。まあ、同時代の事件にすれば手鎖が待っていたわけだから、時代や衣装を変えるのは分かるが、野暮を承知で言えば脚本は幼稚だ。僕らの社会が今でも政治的成熟から遠いのはそんなところにも原因があるのではないだろうか。そんな中、昨年8月の政権交代は僕らが初めて政治的決断を行い、責任を負う姿勢を示したと言えるのではないか。次に来る結果がなんであろうと、次はなんらかの形で僕らが政治に関わり、参加し続けることが重要になるのだろう。2010年は武士の真似事をするのではなく、政治に参加した結果の責任を負える大人としてありたいものだと思う今日この頃だ。(きっこさんの真似です。笑い)

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