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2013年9月 3日 (火)

英検1級合格記録 コンテクスト(文脈)を読め!

「読書はちからなり。」を実際に現すエピソードがある。僕たちは2人の娘たちが、小学校の高学年のときにパリへ連れて行った。駐在は5、6年の予定だった。結局僕が仕事の都合で、6年弱で帰って来たが、娘たちは学校の都合で残った。フランス語と英語で全ての授業を教えるバイリンガル中学・高校だ。そして高校課程になれば、バカロレアのための外国語として日本語課程も加わる。娘たちが10歳と11歳のときに、パリのスタッフに散々探して貰って、その学校の面接に行ったのだが、その学校の副学長で数学の先生は面接に訪れた僕たちに「娘たちは本を読むのはすきか?」と聞かれた。「まあ、好きです。」と答えると、「それなら、いずれ授業についてゆけるようになります。」と請合ってくださった。フランス語はおろか、英語も全く教えないで2人を連れて行ったのだが、それを聞いて少し安心した。もちろん、それほど、事は簡単ではなく、フランス語、数学そして英語と家庭教師は次から次へと必要にはなるのだが、そんなことはその時点では予想もしなかった。ただ、本を読む習慣は確かに全ての勉強の基礎だ。彼女たちが本に親しんでいることで、なんとか授業にもついてゆき、最終的には他の仲間たちと国際バカロレアを取れるまでになったのだから。そこで、また、多読、英語での多読の話だ。若い時からペーパーバックは読んで来たが、1ヶ月に1,2冊とすると、英語で読んで来たといってもせいぜい数百冊しか読んでいないだろう。ただ、英検1級の勉強を始めてから、少なくとも2,3千語は単語数は増え、オリジナル・テキストでの読書や英作文は格段に楽になった。僕はもう40数年読書をして来たが、それでも日本語で、せいぜい1,000冊、英語で400冊、フランス語で30冊程度のものでしかない。人生は短い、読書ですらこの程度なのだ。もっとも、北米では、大学出でも、自分の専門以外では年間5冊平均の読書量と言われている。活字離れは日本だけの話ではなさそうだ。そこで、また英語での読書だが、小説なら小説でひとつのチャプターは一気に読みきるのがコツだ。そうすれば、その章の流れが掴める。単語が一つや二つ判らなくても休んではいけない。そこで流れ、(コンテクスト)文脈が掴めるようになる。多読・速読は英検1級に合格してからも役にたつ。

Photo次女が15歳のときに、毎月送って来てくれて、やり取りした古い手紙 。彼女は結局、満年齢9歳から18歳までパリで学生生活を送ることになった。

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