英検1級合格記録 通訳案内士への道
英検1級合格記録と銘打っているものの、このところ、書いている記事は「通訳案内士」にシフトしている。最新の「きんちゃんの英語学習日記」のコメントによれば、今年の通訳案内士試験で、5割に増えたマーク・シート選択方式は、別の読者さんからのメールのように、正しい答えを見つけるのは極めて簡単だったそうだ。きんちゃんは、これならキチンと勉強してきた人なら満点もありえたろうと、ご自分のブログで述べておられた。僕は英語については受験するつもりがないので、それ以上調べようとは思わないが、これなら他の言語も、試験そのものはよりやさしくなるのではないだろうか?僕はフランス語しか過去問題は見ていないが、2012年あたりの問題から、フランス語で出題され、フランス語の選択肢から答えを選ぶマークシート方式に出題形式は変わってきているように思う。これなら、中級以上の単語力と基本的なフランス語の文章が読めるひとなら合格するのも夢ではないだろう。もちろん、これは1次試験のことだ。フランス語に関しては2次試験が関門になるのではないだろうか?最近、フランス人の友達と会った次女は、そのフランス人女性は日本でフランス語講師をなされているのだが、「フランス語を勉強している日本人は可哀想だ。フランス語をマスターするには大変な時間と労力がかかる。」と嘆いているのを聞いたそうだ。確かに、会話をスムースに運べるようになるにはフランス語の発音はかなり大変だ。聞き取りも含め、試験官との対話がなりたつかが、合否の分岐点となるだろう。どの言語でもそうだが、言葉は全体がフローとして捉えられなければ、瞬時に理解することは難しい。そしてどの言語にも特有のリズムがある。そのリズムに乗れて、初めて言語は聞き取れ話せるようになる。英語については聞き取りにそんなに苦労したことはない。別に英語が十代のころから話せた訳ではなく、現役で、まあ、60年代でも簡単に入れた神田界隈の某私大法学部に入学が決まっていたのだが、田舎の家業が傾き、翌年に他の私大の夜間に進み、働くことになった。そこで、大学から遠くないところに米軍の輸送基地があったので、そこの郵便局に就職できた。日本人は僕だけで、他はベトナム帰りの若い兵隊ばかり、そこで2年ばかり働いていたので、米語は当然話せ、聞き取れるようになった。土曜日や日曜日には一緒に遊びもしたので、うまくなるわけだ。それは、それで、基礎は、大学の英語クラブで勉強し直した。それは一応同時進行だったので、その後英語は60歳になるまで勉強はしなくなったが、ある程度正確に話せるようになったのは、その経験が生きているのだろう。
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