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2013年12月22日 (日)

英検1級合格記録 誰でも受かる通訳案内士試験!?

ある読者さんからのメールでTOEIC 840、TOEIC スピーキング 150点、ライティング 160点のいずれかを取得している者は通訳案内士試験の英語受験を免除されるとお知らせ頂いた。今朝そのメールを読み、「きんちゃんの英語学習日記」ブログを念の為クリックしてみると、「国家試験としての通訳案内士は崩壊する」と憤慨しておられた。まあ、若い人を増やして6年後のオリンピックに備えようという観光庁とJATA の思惑が一致したものだろう。もともと、英語通訳案内士は食えない資格と僕は銘打って、このブログを書き綴って来たので、その発表に驚きはしない。この資格を持っていても、数十年前ですら、日本からの専門添乗員位しか彼ら彼女らには仕事は無かった。その事実を僕は1972年から73年頃に欧州に住んでいた時点で良く知っていた。今回のTOEIC 840点は単純には英検1級とは比較できないが、このレベルは英検準1級の水準だろう。現役時代の晩年、僕は英語含めて新人教育を担当して、沢山の教育プログラムを作った。それらの4年から6年目の受講生たちの中での英語資格プロフィールを調べてみると、TOEIC880点から890点を取り、英検準1級資格取得者であるものが2名いた。みんなブランド大学の卒業生だが、TOEIC940点を持っているのものでも英検1級は持っていなかった。元来、英語通訳案内士資格を持っていても、ほとんど全てのホルダーは企業戦士だ。きんちゃんも技術者・研究職が本業だし、大手旅行会社の部長職や外資企業の幹部なども含まれる。40年も前に専門添乗員をやっていた高給取りの人々は、その後大手企業に入ったり、独立して会社を作ったりしている。英検1級と通訳案内士資格を二つとも持つと言うのは、英語を極めたという葵の印籠のようなものだろう。実際には、それらはあくまで、プロとしての入り口に過ぎないのだが、それでも、英語使いとしてのプライドは満たしてくれるだろう。そのような僕の狭い見聞でも、その程度の事実は経験上知っているつもりだ。これも何度も書いていることだが、通訳案内士として食べて行こうと思ったら、英語をベースにイタリア語やフランス語または中国語やタイ語など2ヶ国語で資格を持ってして、漸く、かろうじて食べられるような資格となるのだろう。それでも、経済的に余裕のある主婦や僕のような定年退職者が片手間で付く仕事ではないのだろうか?僕は別に経済的に余裕があるわけではないが、日本の年金は満額、それに個人年金とフランスからの年金が僅かながら支給されている。在職時のコネはあえて断ち切り、来年度中に英仏で通訳案内士資格をとるべく、今は試験勉強に専念している。合格したら、僕は欧州でのかつてのネットワークを利用し訪日客を増やすべく、コーデイネーション個人会社を作る夢を持っている。または、フランスへもう一度渡り、75歳くらいまで働ければよいとも考えている。そのための英検1級資格であり、通訳案内士資格だろう。通訳案内士で喰おうと言う幻想は捨てたほうが良い。最後に、「きんちゃん」は英語免除で受けるのは邪道のようなご意見だが、それは違うと僕は思う。英検1級で幅広い英語力を持ち、邦文試験に受かるならば、使える英語の幅は、その新しい知識とともに広がり、より高次元な英語使いとなるだろうと僕は考える。

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